ツールナイフと映画『キャプテン・フィリップス』(Captain Phillips)



團長がレザーマンのツールナイフを朝からいじっている。開いたり閉じたり、しげしげ眺めたりしている。そんな様子を見て思い出したのが週末にレンタルした映画『キャプテン・フィリップス』です。

これからネタバレするので、ネタバレするのが嫌な人はこのエントリーを読み飛ばしてください。よろしくお願いします。

以下、ネタバレな内容満載です。



映画の題名の通り、フィリップス船長のお話です。実話に基づく映画です。フィリップス船長はソマリアの海賊に人質として4人の海賊達と狭いせまーい救命艇に乗っています。

4人の海賊達のうち、年少のまだ10代の少年が足に怪我をおっているのに、仲間のはずの海賊さん達は治療をしようとしないので、フィリップス船長が救命艇の救急キットで応急手当をしてやります。

ガラスの破片を裸足で踏んづけた怪我なのでガラス片をとってやり、消毒して、清潔なガーゼで覆って包帯を巻いてやります。包帯の端を処理するためにフィリップス船長はポケットの中にあるツールナイフを取り出します。

その様子を見ていたやたら威勢のいい海賊その2(名前は覚えていない)が

「こいつ、ナイフを持ってるぞ」(台詞うろ覚え)

などと大興奮。フィリップス船長からツールナイフを取り上げて

「もう治療なんかするな」(同じく台詞うろ覚え)

などと大暴れ。

まあ、ナイフを持っている人質なんて確かに聞いたことないね。人質にする前にちゃんと身体検査などした方がよかったね、ちょっと間抜けな海賊さん達。

間抜けなのはそれもそのはずで、この海賊さん達は熟達した海賊ではありません。もともとはソマリアの漁師さん達なのです。なぜ漁師から海賊になったのかというと作中で語られます。

なんでも外国の船がやってきて、漁場が荒らされて魚が捕れなくなって収入がなくなってしまったのだとか。

生きていかなければならないので胴元みたいな怖いこわーいボスに海賊行為をするよう命令されているのです。

そんな稚拙な海賊さん達はなんとものすごい凄腕(頭痛が痛い)のアメリカ海軍さん、最終的には精鋭中の精鋭ネイビー・シールズ(Navy SEALs)とやり合うことになるのです。

最終的にどちらがどうなるのかは火をみるより明らかなのであります。

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