書籍 辰巳 芳子 (著) 『味覚日乗』

『味覚日乗』を読みました。
前回紹介をした辰巳 浜子さんの娘さんが書いた本です。
文庫版あとがきが平成14年3月なのでわりと情報は新しいと思います。

1997年刊行なのでお母さんの本よりも時代が近いので親しみやすいです。
それにしても知らないコトだらけで
日本の料理文化の分断、乱れ、崩れをわたし自身が表しているような気がしてきます。

汁物
けんちん汁、三平汁、ほうとう、だご汁、さつま汁、粕汁
煮物
筑前炊き、がめ煮、煮しめ

ばばーと挙げられてもどれがどれだか分からないし
まして作り方の違いなんてぱぱっと答えられないです。
お料理のレシピ集という類いの本ではなく
食文化の伝承に重点をおいた読み物です。参考になったのは里芋の下ごしらえと展開料理
スーパーミールについてです。

里芋の下ごしらえメモ
芋は水に漬けて泥がほぐれてくるまで放置する
たわしで洗う
ザルに上げて半乾きになるまで干す
むく時は茎から芽の方向へひと呼吸で包丁を動かす

展開料理メモ
食材をまとめて下ごしらえしておいて
様々な料理に利用すること。
筆者は「利用」という言葉を使いたくないので
「展開」という言葉を使うようです。
なぜ「利用」という言葉を使いたくないかは分かりません。

スーパーミールメモ
スーパーミールは
国内産(主に北海道産)の7種類のシリアル(えんばく、ひきぐるみそば粉、きな粉、小麦粉、小麦胚芽、玄米胚芽、大分のごま)をブレンド焙焼したもの。

スーパーミールが買えるサイト
プラザホテル板倉

食事を作る時間や気力がないとき、食欲が落ちているときなどに
良さそうです。
キャッチフレーズはスローなファーストフード、かな。
味はおそらくオートミール、なのだと想像できますが、
一度試してみたいと思います。

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